2013年 03月 18日
ちょっと前に私とこどもたちで遠足へ。 といっても遠足なんてできるところない。 「乗り物に乗ってどこか子供が楽しめるところへいく」という選択肢もないカンクン。 バスは通ってるけど行くところがないのでホテルゾーンのショッピングモールまで。 行ってもお店に入れないのは承知だったけど何かいつもと違うことを体験させたかったから。 前にも行ったことあるけど、息子がまだ抱っこ紐に入れれたときだったと思う。(そのときですでに息子の重さで肩にヒビ入りそうだった・・) バスを待って、お金を払って乗って、席に座って、バスからの景色、色んな人の乗り降り、目的地到着、お散歩して、またバスを待って、おうちに帰る。 きっと楽しい冒険よ。 (母にとっても大きな息子を担いでちょろちょろ3歳児を見張りながらの大きな冒険) 家からバスが通る道までいくときに、補正屋さんをやってる怪しいおじさんの家の前を通る。 かいりはこのおじさんを見ると「こわい」と言ってたんだけど(日本語でよかったよ)おじさんは確かに怪しいヒッピー風の風貌で、だけど私たちを見るといつも声をかけてくれる。 このときも私たちを見つけて話しかけてくれたんだけど、「アイスあげるから!アイスあげるから!」私が不信に思ったと思ったのか(過去にももらったことがある)「ちゃんと閉じてるやつだよ!ちょっとまって!」というので、「今からバスに乗るんです。こどもたちすぐこぼしてしまうので今日は大丈夫ですありがとうございます」というと、「紙ナプキンあげるから!」と急いで私の分までくれました。(アイスといってもポッキンアイスみたいな液状のものを凍らせてるやつ)困ったなぁ・・と思ったけど、もらってしまったものはしょうがない。 バスに乗ったら席が空いてて座れたので着くまでこのアイスでこどもたちも大人しくしてくれてました。ヨカッタ! でもね、途中からかいりが寝ちゃって目的地に着こうとしても全然起きてくれないどころか動かなくて、一瞬アイスに毒でも?!と思ってかいりの脈を探しましたよ。あぁ焦った。てか私、超失礼。 寸前でやっと起きてくれてバスから降りてたら、なんとバスの扉に私、足を挟まれましてめちゃくちゃ焦りましたよ。かいりはまだバスのステップ、たいきは私の腕の中。このまま発進したら私もたいきも引きずられてへたすると死んじゃう!って思いましたね。必死でバスを叩いて叫びましたよ。乗客が気づいてくれてバスの運転手に伝えてくれたかどうか分かりませんが、扉は開きました。日本だったらちょっとした騒ぎじゃない?小さい子供連れの客がバスの扉に挟まれて怪我したとか。 私、バスに挟まれる予感というか挟まれる想像してたんです。このとき。 昔バスに乗ってて、おばさんが降りるとき運転手は降りてる途中に扉閉めて挟まって叫んでるの見たことあるんです。 だから自分がおりるときそれを思い出して、そういうことがありえるかもしれない、小さい子供をふたり連れてるから運転手も注意してくれてるだろうとも思ったけど、まず私が降りて抱いてるたいきは扉の外、私は完全に降りず、足をステップに残しておいて、かいりの手をとってゆっくり下ろしてたんです。 そしたら挟まれた。笑 とりあえずみんな降りれてバスを離れてたんですが、 自分の怪我した足を見て無性に腹が立って、これが私だからよかったけど、こどもたちが挟まれてたらどうしてくれたんだよ!って思ったら、バスが乗客を乗せてまだ停まってたので、戻って文句言ってやりましたよ。あぁ文句言えるくらいのスペイン語ができてよかったーと思いました。でもほんと危ないよ! たいした怪我じゃなかったんですが、べっとりゴムパッキンの黒い汚れと皮がめくれて血がにじむくらいで済んだのは私の太い立派な足のおかげで、それが小さいこどもたちが体ごとや首が挟まってたらと思うとゾっとします。 かいりが何度も傷を覗き込んで「大丈夫?イテテ?」って聞いてくれてポロリ。 家に帰った後パパに何度もそのことを報告してました。笑 さぁ、気を取り直してお散歩♪ かいりが11ヶ月のとき、ばーばたちがカンクン来てくれて買ってもらったワンピース。 大きくなってワンピースではもう着れないけど、こうやって着てるよ♪ 息子を乗り物(カートやベビーカー)に乗せず移動がまた大変で(重いし、歩かせれば手なんかつないでくれなくて勝手に一人で行っちゃう)この日から数日間、息子を長く抱っこしたおかげで腕が痛い日が続いたのでした。 ほんとだったらスタバとかでゆっくりお茶でもしたいですが、キビシイネ。 「アイス食べよーアイス食べよー」 ってマクドナルドに誘ったのは私。 疲れてお茶したかったのよ。笑 それはお母さんのですよ。 帰りのバスが来なーい。 バスはガンガン来るけどうちへ行くバスは30-40分に1本。 帰りのバスの中でたいきは眠くてちょっとだけぐずったけどそのあと私の腕で眠り、かいりも眠りこけ。ふたりとも眠りこけるのはきびしー!2人は抱けない!!それ考えるとやっぱりふたごちゃんのお母さんはすごい!降りるときが近づいてもまたまたかいりが起きてくれなくて焦りました。叩き起こしてギリギリで起きてくれました。 私は疲れて昼寝したかったけど、バスの中で寝ちゃったこどもたちはエネルギーチャージしちゃって昼寝なし・・。 でもきっと楽しかったよね?
by ririmx
| 2013-03-18 04:06
| こどもたち 2013前半
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